はじめまして、会話と心の分析家の田中真喜子です。
産業カウンセラーとして、また交流分析を学びながら、20年ほど人のこころに関わってきました。
仕事や発信をしていると、こころが勝手にざわつく日がありますよね。反応が少ないと、やっぱり私じゃだめなのかなって思ったり。その声がどの私から来ているのか、わかるだけで少し落ち着きます。
交流分析のいいところは、こころを目で見える形にできるところです。このシリーズは、そのための自分の取扱説明書みたいなものかなと思っています。
こころは動く
私の趣味は「楽しい迷子」です。史跡や神社を歩くのが好きで、気づくと予定にない道に入っています。
仕事の日は、やらねばならぬお仕事をしています。その中でも、計画的に進める冷静な私がちゃんと出動してくれます。
休日は、自由な子どもの心をめいっぱい使って、好奇心のおもむくままに歩きます。
ただ、本当に迷子になることもあるんです。住宅地で、グーグルマップを見てもよくわからない。私的には悲壮感を醸し出してるはずなんです。
実は私、昔、営業で歩いていて通報されたことがあります。一軒一軒回ってはメモしてたので、まあ当たり前ですよね。そのときは「えっ?私?」って感じでした。
それもあって、迷子でキョロキョロしていると、また通報されちゃうかも、と思ってしまいます。そんなくだらないことで、おまわりさんに迷惑をかけて、税金を使わせてはならない。迷子の真っ最中なのに、本気でそう思ってるんです。ちょっとずれてますよね。
それでも、仕事も迷子も満喫した日の夜は、「楽しかったね。今日はお疲れ様」と自分をねぎらう私が出てきます。
こんなふうに、私の中にはいろんな私がいて、場面ごとに入れ替わりで顔を出します。ここでは、そんな「5人の私」の話をしていきます。
わかると、少し楽になる
自分のこころが今どんな状態か、わかっていると、ざわつく声に振り回されにくくなります。
「今はこっちを先にやろう」と順番を決められるので、ストレスもためこみにくいです。
それに、自分のこころがわかってくると、相手のこころも少し見えてきます。「あ、この人、今ちょっと子どもの私が出てるな」とか。
へこんでも自分で戻ってこられる力のことを、最近はレジリエンスなんて言いますよね。
誰かに頼るのもいいけど、自分で自分のメンテナンスができたら、だいぶ楽です。
そのために、自分の取扱説明書があるといいなと思っています。
この中には、どの私が出やすいかを確かめるセルフチェックを入れています。5人それぞれの章にも、短いチェックと、今日からできる小さなステップをつけました。気になる私のところから読んでもらっても大丈夫です。
目次
厳しい私(心の中の審判者)
優しい私(心の中の養育者)
判断する私(心の中の観察者)
従順な私(心の中の適応者)
自由な私(心の中の子ども)
5人の私それぞれについて、どんな私なのか、いいところと困るところ、暴走するときのこと、人間関係への影響、ほかの4人とのバランス、人との距離のとり方、はまりやすい罠、実践ワーク、才能として使う方法、という9つの章でお話ししています。各章にセルフチェックと、今日からできる小さなステップもつけました。
はじめに
宅配便の時間指定が、20時まで。ふと時計を見たら、5分過ぎていました。
たった5分。でも、その5分をどう感じるかは、人によって全然違います。
「なんで遅れてるの!時間通りに来るべきでしょ!」と腹が立つ人。「事故にでも巻き込まれたのかな…」と心配になる人。「事務所に電話して確認しよう」と、すぐ動く人。「あれ、私が時間を勘違いしたのかも」と自分を疑う人。「まぁいっか。お風呂にでも入ろう」と、気にしない人。
同じ「5分の遅れ」なのに、受け取り方はこんなにバラバラです。でも、どれも間違いではありません。
その人がこれまで生きてきた中で、自然と身についた「受け取り方のクセ」が出ているだけなんです。
誰の心にも、5人の「私」がいる
私はカウンセラーとして、たくさんの方の心の声に耳を傾けてきました。その中で気づいたのは、人の心には、状況に応じて顔を出す「5人の私」がいるということです。
- 厳しい私:つい人を責めたくなる声
- 優しい私:誰かを支えたくなる声
- 判断する私:冷静にデータで判断する声
- 従順な私:空気を読んで、我慢して合わせる声
- 自由な私:素直に喜んだり甘えたりする声
・・・
ここから先は、5人の私を一人ずつ、じっくり見ていく本編です。
第1部で5人をざっと紹介して、3つの質問のセルフチェックをします。私自身の朝の、心の中の大渋滞の話も書きました。
第2部からは、一人ずつ9つの章でお話ししています。いいところと困るところ、暴走するとき、はまりやすい罠、実践ワークなどです。各章に短いセルフチェックと、今日からできる小さなステップもつけました。
5人分なので、けっこうな量になりました。気になる私のところから読んでもらって大丈夫です。
ほかの販売サイトでは4,980円ですが、このサイトでは3,500円にしました。ここまで来てくださった方に、ちょっとでもお得に読んでもらえたらと思って。
お支払いが終わると、本編のページのご案内がすぐに出ます。ブラウザで読む形なので、スマホでもパソコンでも読めます。
お支払いは、Stripeという決済サービスを使っています。カードの情報が私のところに届くことはないので、安心してくださいね。
読みものなので、ご購入後の返金はできません。ごめんなさい。


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